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ラジオパーソナリティは社員?!社内ラジオ、始めました!

こんにちは!
アイキューブドシステムズの三好です。

突然ですが、みなさんは日頃ラジオを聞く機会がどれくらいありますか?
通勤中や家事の合間に聞いている方も多いのではないでしょうか。

実は、アイキューブドシステムズでは、社員がラジオパーソナリティとなって、社内ラジオ「あいちゅーぶどらじお」を配信しています。

今回は、当社の雰囲気を知ってもらったり、当社と同じく社内ラジオを始めたいと考えている方の参考になれば良いなという思いから、ラジオを始めたきっかけ、実際の制作プロセスなど、「あいちゅーぶどらじお」について、詳しくご紹介していきます。


「あいちゅーぶどらじお」とは

「あいちゅーぶどらじお」は、毎月末に展開する「社内報」のコンテンツの1つで、月替わりのテーマに沿って、社員同士が会話する様子を音声で配信する社内ラジオです。

ラジオパーソナリティは、企画・運営を担当する2名と、その月のゲストMC(社員)1〜2名が務めています。ゲストMCは、運営側がテーマに合った社員に声をかけたり、このテーマならラジオMCをやりたい!と自ら立候補した社員が担当しています。

視聴方法は、社内報のWebページで動画を再生するだけで、社員限定のコンテンツとして配信しています。

ちなみに、「あいちゅーぶどらじお」という名称は、社員から公募をして決めたものです。

初回配信のラジオ。名称も仮タイトル、編集も最低限でスタートしました。

なぜラジオを始めたのか

まず、ラジオを始めた目的は、社内のコミュニケーション促進です。

以前のnote記事でも触れましたが、当社はコロナ禍以降、リモートワークや社員の増加等の影響もあり、働きやすい職場環境を整える上で、社員同士のコミュニケーション不足が課題となっていました。
そこで、オフィスイベントや社員総会のレクリエーションなど、様々な施策に取り組んでいます。社内ラジオもその一環で、2023年の9月より、試験的にスタートしました。

そして、なぜその施策がラジオなのか?というと、ラジオなら、何かを意識的に読んだり見たりしなくても、再生ボタンを押すだけで会話が自然に耳に入ってくるからです。作業をしながらでも聞くことができるようなコンテンツであれば、社員もより気軽にコミュニケーションの場として活用してくれるのではないか、と考えました。

どんな内容なのか

「あいちゅーぶどらじお」は、オフィスで隣の席の社員同士が会話している内容を横で聞いているような、そんな明るくゆるいラジオをコンセプトにしています。

毎月、社員の関心や流行の話題に基づいてトークテーマを設定し、それに関連するお便りを社員から募集しています。お便りの内容をラジオで紹介しつつ、ゲストMCとの対話や日常の雑談を交えながら進行します。

今後は、社内での出来事や社員の個人的ニュースに絡めたトークもしていきたいと考えています。どんなテーマにしたら、社員が心地よく聞け、毎月の配信を楽しみにしてくれるかを模索しながら、さらに内容を充実させていく予定です。

企画・制作のプロセス

「あいちゅーぶどらじお」が配信されるまでのプロセスを簡単にご紹介します。

①テーマの決定
社員の関心がある話題や流行りの話題をもとに、次回のテーマを決めます。社員が持つエピソードを引き出せるような内容にすることが、ここでの重要なポイントです。

②お便りの募集
テーマが決まったら、当月のラジオ内で次回テーマに関するお便りを募集します。①で決めたテーマ設定がいまいちだと、お便りの数が少なくなることもあります。

③ゲストMCの選定
テーマにぴったりなエピソードを持つ社員や、このテーマなら話したい!と立候補した社員から、ゲストMCを選びます。
ゲストMCとして、できるだけ多くの社員に登場してもらえるよう、運営メンバーは、日頃から社内の情報や社員の趣味や特技などの情報に耳を傾けています。

④台本作成
ゲストMCにどの場面でどんな話をして欲しいかなど、ざっくりとした収録の流れがわかる台本を作成します。
意識しているポイントは、台本自体には細かくトークスクリプトを記載しないことで、当日の収録で自然な会話が引き出せるようにしています。

⑤収録
オンラインミーティングツールのZoomを活用し収録を行います。運営メンバーは、ゲストMCの社員から様々な話を引き出せるよう意識して進行します。時には台本から大きくそれて盛り上がる♬なんてこともあります。

⑥音源編集
聞きやすさを重視し、BGMや効果音を適切に活用して編集します。ラジオの長さは、なるべく飽きずに聞ける時間を考え、10分〜15分程度に収まるようにしています。

⑦サムネイル画像・ポスター作成
社内報のWebページを見たときに、思わず再生ボタンを押したくなるようなサムネイル画像や、新しい回の配信を知らせるオフィス掲示用のポスターを作成します。

⑧公開・オフィスにポスターを掲示
社内報の公開と合わせ、ついにラジオの配信です。⑦で作成したポスターも社内に掲示します。

配信事例

実際に配信した「あいちゅーぶどらじお」の事例をピックアップして紹介します。

▼2024年1月号
今年の干支にぴったりな名前を持つ社員をMCに迎え、翌月のバレンタインに絡め、おすすめチョコレートに関するトークを繰り広げました。

▼2024年5月号
当社もスポンサーを務めた「Ruby Kaigi 2024」に参加した社員と共に、イベントの様子のふりかえりやおすすめの映画についてのトークを繰り広げました。
また、クリエイティブ職の社員の協力も得て、サムネイル画像の質がいっきに向上しました。

▼2024年6月号
エンジニア部門の部長と営業部門の新卒2年目社員の2名をゲストMCに迎え、おすすめの漫画に関するトークを繰り広げました。
当社内には漫画好きの社員が多く、かなり沢山のお便りも集まり、収録から盛り上がりを見せた配信回でした。

社内の反応

ラジオを始める前は、これまでにない試みであり、社員に受け入れてもらえるか、インナーコミュニケーションの施策として成立するか、不安がありました。

しかし、幸いにも社内からの反応は悪くなく、以下のような感想が寄せられています。

▼社員からの感想を抜粋

・トーク、軽快で楽しく聞けました。
・ゲストMCのGさんの声がやたら素敵だなと思って聞いてました!
・ラジオでのトークが、優しい雰囲気で癒されました。
・業務と関係のない話なので、気分転換がてら聞けて良いです!
・ラジオでの映画の話題が面白かったです!おすすめされていたものを少しずつ見てみようと思います。

また、コミュニケーション促進を目的にしている施策であることをふまえると、「ラジオに出たい!」と立候補する社員が出てきてくれていることも、自発的な交流を促す成果が出ていると感じています。

おわりに

当社がコミュニケーション促進のために取り組んでいる「あいちゅーぶどらじお」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

運営側としては、改善すべき点や新たに挑戦したいと考えている点が多く、今後も伸びしろがあると感じてます。
社員からも、もっと〇〇な話を聞いてみたい!といった要望も寄せられており、コミュニケーション促進の目的を持ちながら、社員と共に最適なコンテンツ作りに取り組んでいきたいと考えています。

この施策はまだ道半ばではありますが、同じような課題を抱える方にとって、少しでも参考になれば幸いです。また、当社に関心を持ってくださっている方に、当社の雰囲気を感じていただける機会となれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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