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みんなのテレワーク環境

注: こちらの記事は2021年12月時点の情報に基づいて投稿されています。
2024年5月7日現在では、「週に1日はオフィスワーク、それ以外の日をテレワーク、ほか必要に応じて任意でオフィス出社可」を全体の基本方針とし、一部の部署は、オフィスワークの頻度を週2日としています。テレワークを含む働く場所に関する方針は、随時見直される可能性があります。

2024.5.7

アイキューブドシステムズの社員は現在、週に数日はテレワークで業務にあたっています。今回の記事では、メンバーのテレワークの様子、こだわりをご紹介します。実際にどのような環境で仕事をしているのか、そのリアルな様子をお伝えしていますので、是非参考にして頂ければ幸いです。


テレワークを始めた経緯と現在の状況

私たちは、新型コロナウイルスの流行に対して、社員の健康の保全と、事業継続性の観点から、2020年4月より全社員をオフィスワークからテレワークに切り替えました。

テレワークに切り替えて約1年半が経過した現在は、いくつかの課題はあるものの、安定して業務を継続することができています。

新型コロナウイルスの流行が収束した後は、テレワークを継続しながら、2週間に1、2度程度の出社を推奨していく方針です。
今回のテレワーク実施によって、個人で行える業務は、オフィスでなくてもおおよそ問題なく行えることがわかりました。一方で、対面でのコラボレーションの重要性を、改めて感じています。
よって、今後は、個人業務はテレワークで行いつつ、コラボレーションの機会を意図的に設けることによって、テレワークとオフィスワークの良いところを活かしていきます。

オフィス写真(改装後) (1)

すべてのオフィスは、床や壁から、デスクやチェア、複合機といった什器・機材に至るまで、消毒と抗菌コーティングを施しており、可能な限り、安心して出社できる環境を整えています。(写真は現在の福岡オフィス)

みんなのテレワーク環境

私たちは、外出機会をできるだけ減らすことで、新型コロナウイルスへの感染リスクを下げるため、テレワークによる業務場所を、原則自宅とするよう定めています。

テレワークの面白いところは、ある程度画一的なオフィスの業務環境と違って、デスク周りにメンバーそれぞれのこだわりや個性が出るところです。

今回は、6名の社員に自宅のテレワーク環境を紹介してもらいましたので、私たちのテレワークの様子の例として、皆さまにご紹介したいと思います。

事例1: 会社貸与の外付けディスプレイが便利!

カスタマーサクセス職 Aさん

Aさん

Aさんからのコメント: 気に入っている点は、会社から借りているディスプレイです。4Kディスプレイなので描画範囲が広く、目にも優しく使いやすいです。いつも、3つのディスプレイ(PC本体と借用ディスプレイに加えて、個人所有のディスプレイ)を使用しています。複数の画面を見ながら作業する機会が多いため、物理的なディスプレイが複数あった方が便利だと感じます。

テレワークによって、なるべく紙の資料を使わない業務環境になりました。そのため、複数の資料を比較したり、メモを見ながらプレゼンをしたりするのも、すべて画面上で行わなければなりません。そのときにやりにくさを感じるのは、画面のサイズによる制限です。外付けディスプレイを活用することによって、デジタルならではのやりにくさを軽減することができます。

営業(アカウントエグゼクティブ)職 Bさん

Bさん

Bさんからのコメント: 会社から借りたディスプレイが気に入っています。テレワークを開始した時期は、実家で業務していましたが、引越しをして、ディスプレイ、電気ケトル、デスクがそろい、仕事が行いやすい環境になりました。電気ケトルとデスクは、引っ越す際に、役員の方が個人的に使用されていたものを頂いて使っています。

営業(アカウントエグゼクティブ)職のBさんも、会社から貸与されたディスプレイを活用しています。

テレワークを開始した時は、より良いテレワーク環境を求めて、メンバー間で色んなアイデアが交換されていました。その中で、要らないものを交換したり、譲り合ったりする等、新しい交流が生まれました。

アイキューブドシステムズでは、外付けディスプレイ(EIZO社製 FlexScan EV2780)を、入社時に購入し、貸与しています。私たちは1日のうち多くの時間を、ディスプレイを見て仕事をしていますので、なるべく目や首、肩への負担を減らせるディスプレイを選定しています。

事例2: 会社貸与のオフィスチェアで体の負担を軽減!

ソフトウェアエンジニア職 Cさん

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Cさんコメント: 会社から貸与されたオフィスチェアが気に入っています。長時間座っての作業となるので体の負担が少なく助かっています。また、なるべく机の上はシンプルにしていることがこだわりです。

業務に使用するイスは、指定のイスを貸与し、メンバーの自宅に郵送しています。指定のイス以外を使いたい場合は、5万円を限度として、任意のイスを経費で購入することができます。
オフィスの環境を再現することも、自分に合ったこだわりの環境を作ることもできるため、この制度はメンバーに喜ばれています。

なお、会社から貸与しているイスは、オカムラ社製の ContessaⅡ(コンテッサセコンダ)というイスです。デスクワーク時の身体への負担を軽減し、健康維持のために選定しています。

事例3: デスクにこだわる!

総務職 Dさん

Dさん

気に入っている点は、ジャストサイズのデスクです。何度も幅や奥行きを検討し、モニターを置いてもゆったり使えてシンプルなデザインのものをひたすら探しました。デスクとリストレストは会社の補助制度を利用して購入しました。

カスタマーサクセス職 Eさん

Eさん

気に入っている点は、会社で使っていたデスクとイスです。
テレワークに切り替えた直後は、座椅子とちゃぶ台で仕事をしていましたが、腰痛と肩こりに悩まされました。会社で使っていたデスクとイスを導入してからは劇的に改善され、身体的な悩みはなくなりました。

アイキューブドシステムズでは、テレワーク環境の整備のために、業務に必要な備品や什器を会社の経費で購入することができます。全社員に Amazon Business のアカウントが付与されているため、総務に依頼するのではなく、自分で Amazon Business 上から物品を購入し、自宅に直接発送することができます。

事例4: 収納ラックを使って仕事用スペースと生活用スペースを分離!

技術営業(テクニカルコンサルタント)職 Fさん

Fさん

Fさんコメント: 生活スペースと仕事用スペースを半オープンな収納で区切ることで狭さを感じさせづらくさせつつ、仕事に集中できるような環境を作ることができました。また、端末を整理するための収納ボックスにもこだわっています。会社から貸与されたスマートフォンやタブレット等、機材一式を整理し、スムーズに検証作業を行えるようにしています。

技術営業(テクニカルコンサルタント)職の仕事の一部として、製品の機能に関する問い合わせをお客様から受けた際に、お客様が使用している端末と同じ端末で、機能を試してみたり、検証したりすることがあります。そのため、自宅には複数の検証用端末があり、それらは会社の重要な資産であるため、しっかりと保管しておく必要があります。
収納ラックを使うことによって、端末を保管するための収納と、仕事と私生活を分けるパーテーションの役割を両立させる、ナイスアイデアです。

事例5: 閉じこもりきりになるからこそ、意識して気分転換!

総務職 Gさん

Gさん

Gさんコメント: 業務環境でありませんが、自宅で仕事は、部屋に閉じこもりがちになるため、ランチタイムはベランダに出て好きな音楽を聴きながら植物を眺めて、気分転換するようにしています。
また、通勤等がなくなり、体を動かす機会が少なくなったため、運動不足を心配しています。当社が以前より行っていたオフィストレーニングに積極的に参加しています。

アイキューブドシステムズには、テレワーク開始より前から、週に1回開催される「オフィストレーニング」という健康な体作りのための施策があります。
オフィストレーニングは、プロのトレーナーに指導いただき、デスクワーカーのためのストレッチや、運動不足解消のためのトレーニングを行います。
コロナ禍より以前は、トレーナーが東京オフィスに来社され、各オフィスへビデオ通話で中継し、会議室等で実施していました。現在は、すべてオンラインで実施しています。

事例6(番外編): 浮いた通勤時間を家族のための時間に!

ソフトウェアエンジニア職 Hさん

Hさん

こだわりは、「(自宅の中の)いろんな場所で仕事が開始できること」を意識して、サブディスプレイをあえて利用せず、13インチMacBook Proのみで作業をしている点です。また、通勤時間がなくなったので家族のために使える時間が増えました。小さい子供がいるので、通勤時間だった時間帯に家のことができるのは非常に助かっています。

アイキューブドシステムズでは、以前はコアタイム(9:00~15:00)のあるフレックスタイム制を採用していますが、テレワークに切り替える際に、コアタイムを廃止しました。

これは、学校の休校などにより日中でも自宅でお子さんと一緒に過ごす社員が多くなったことや、通勤がなくなったことで物理的な時間拘束への重要度を下げざるを得ず、就業に対する評価をこれまでよりも成果で評価していくほうが望ましいと考えるようになったため、コアタイムを廃止し、これまでより働きやすく、より成果を出しやすい環境を整えた背景です。

まとめ

各メンバーがそれぞれ、部屋の間取りや生活スタイルに応じて、様々な工夫・こだわりを持ってテレワーク環境を整えています。今回ご紹介した事例は一部ではありますが、全面的にテレワークを採用した会社の、リアルな様子として参考にして頂ければ幸いです。

私たちは現在もテレワークを継続しながら、2週間に1、2度程度の出社機会を推奨していますが、一部のメンバーは基本的にオフィスに出社しないフルリモートワークで働いています。(例えば、製品開発部門の拠点は福岡オフィスですが、関東や関西に居住しながら、製品開発部門でソフトウェアエンジニアとして働いているメンバーがいます。)

ご興味のある方は、こちらのページより、是非エントリーをご検討ください!(フルリモートワークが可能な職種には、職種名の末尾に(リモート可)と記載されています。)